会期:2019年9月22日(日)~10月14日(月・祝)
開廊:金・土・日・祝日
開場時間:13:00-19:00
会場:山下ビル
ARAIGOSARO HYAKUTOU Takeshi FUJIBAYASHI Haruka
問い合わせ:persistence.foto@gmail.com
Website:https://bit.ly/2ZaK6GC
昨今はカメラの発達と普及から、多数の人々の手によって写真が撮影されます。そして、諸々の媒体を通じて掲載された、写真、あるいは映像的な世界のイメージを目にしない日はないでしょう。
しかし、ここに出展する3名の作家は、取り巻く世界の中から「風景」を主体とした写真を撮り続け、提示しています。私たちはなぜ、他の事象を差し置いて「風景」に惹きつけられるのか?そういった問いから、この企画を提案しました。
言葉や認識と風景の関係から作品を制作する新井五差路、特定の場所を目指して写真を撮りに赴き、物とその周辺の関係を追い続ける百頭たけし、日々の生活の中から主にiPhoneでの撮影を中心として身の回りの景色を撮り続ける藤林悠。
視覚を、如何様にしても留めたかった人間の欲望は、図像の先に、一体どのようなイメージを残すのでしょうか。
「風景」を主体とした写真を撮り続ける3名の作家のグループショウである「PERSISTENCE」は 2018年5月に、東京都墨田区・あをば荘での企画展として行われ、同年11月に東京都多摩センター駅での“SURVIBIA!!”(サバイビア!!)展内、石川県金沢市・芸宿にても開催されました。度々の会場に応じて展開してきた本展は、この度愛知県名古屋市・山下ビルにて1年越しの展覧会を行います。3名の写真家の、その後の展開にどうぞご期待ください。
■■■会期中イベント
■ギャラリートーク
日時:2019年9月29日(日)17:00-19:00(開場:16:30)
参加費:1000円
アーツ前橋学芸員の若山満大氏を迎え、展示作家3名が、今回の出展作品についてクロストークを行います。
【ゲスト情報】
若山満大 WAKAYAMA Mitsuhiro
1990年岐阜県養老町生まれ。アーツ前橋学芸員。愛知県美術館学芸員、あいちトリエンナーレ2016キュレトリアルチームなどを経て、キュレーションや執筆活動を行う。専攻は日本写真史、近現代美術史。最近の企画展として「台風と秩序」(スタジオ35分)「写真的曖昧 The blur in photographs」(http://blurinphoto.com)(2018年、金沢アートグミ)がある。
■■お散歩企画「知多半島方面まで行ってみる。」→台風19号のため中止となりました。
日時:2019年10月13日(日)
10:00 大府駅集合(名古屋駅より東海道本線で約23分)
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知多半島方面へ、車移動。
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17:00 大府駅にて解散(のち、各展覧会会場へ電車移動など)
参加費:1000円
定員:5名
要申し込み(10/5(土)12:00より受付~10/12(土)19:00〆切)
件名を「知多半島方面まで行ってみる。」とし、参加人数、名前、電話番号、メールアドレスを明記の上 persistence.foto@gmail.com(担当:藤林) までメールを送ってください。
同時期に愛知県内で開催される「野犬のしわざ」展との合同企画イベント。「野犬のしわざ」展(GALLERY MIKAWAYA)の林修平氏と大東忍氏のアテンドの元、知多半島方面まで行ってみます。愛知の面白い風景を観察するツアーです。カメラの持参についてはお任せします。
※参加者から提出を受けた個人情報は、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)にしたがって取り扱い、参加者の同意なく、本イベント以外の目的での利用または第三者への提供はいたしません。